(beanroom) Packaging Collection

(beanroom) Packaging Collection
 
 

(beanroom) Packaging Collection

クライアント:(beanroom)
デザイン会社:graphic room
ブランドクリエイティブディレクション:Kuan Hsing Lee
デザイン:Min Han Chang
国:台湾

 
 

(beanroom)はコーヒー豆に特化したブランドで、「A Bespoke Taste Journey(あなただけの味わいの旅)」をコンセプトに掲げ、ひとりひとりに合わせた特別なコーヒー体験を提案しています。
私たちの目指すのは、商品からサービスに至るまで一貫して「落ち着き」と「純粋さ」を感じられる空気感をつくることです。その思想はパッケージデザインにも反映されており、クリーンとモノクロなスタイルを用いることで、コーヒーの豊かさと奥行きを表現しています。

メインとなるコーヒーの箱は、コーヒー豆の袋がぴったり収まるサイズで設計されており、同時に店舗のデザインや陳列棚とも整合性のあるデザインになっています。結果として、考え抜かれた比率で制作された箱は、ブランドの美学に欠かせない要素となっています。

さらに、パッケージでありながら繰り返し使えるコーヒーキャニスターも開発しました。そのグラフィックと構造の要素はブランドのビジュアル言語を自然に拡張し、統一感のあるアイデンティティを生み出しています。また、台湾を拠点とする 22STUDIO と協働し、特注のセメント製リッド(蓋)を製作。異素材の組み合わせによる質感のコントラストが、より豊かな表情を添えています。