ハッコウジンジャー

ハッコウジンジャー
 
 

HAKKO GINGER

クライアント:株式会社デリシャスフロム北海道
デザイン会社:NEW.inc
アートディレクション/デザイン:石塚雄一郎
クリエイティブディレクション:倉内法生
写真:出羽遼介
国:日本

 

「UMAMI」や「WASHOKU」のように、「HAKKO」(発酵)も英単語としての意味を持ちつつあり、世界共通語になる日も近いだろう。「ジンジャー」はすでに日本人にも馴染みがあり、ジンジャーエールとジンジャービアの違いを説明する上で、もっとも簡単な説明が「発酵しているかしていないか」ということ。 「8個(ハッコ)」~ 7個の材料から作られており、最後に我々の「情熱」を一つ足すことで「8個」(HAKKO)が完成する。

瓶のデザインは、発酵の効果がより効く、人間の健康に良いということを表現するのにデザインも効能を表現する「グラフチャート」をモチーフに展開し、紙質もふわりとしたものにし、薬瓶のような雰囲気を目指した。

また単純なギフトBOXだと渡すときにさらにもう一枚包装したりと過包装になりがちなので、パッケージするのみで贈答用にもなる佇まいを目指した。

華美じゃなく、体にもナチュラルに効く発酵を表現するのにあえてクラフトとし、留シールと手押しのスタンプでデザイン性を高めテイクアウトしやすいように取手も一体化した外装にし無駄を極力すくなくした。

 
 

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