森の出汁

森の出汁
クライアント:N.E.W.S project
デザイン会社:P.O.S.T studio inc. 、kokon inc.
アートディレクション・クリエイティブディレクション・デザイン:金澤 繭子
プロダクション・プランニング:盛岡 絢子、中村 元気
写真:和田 美潮
ハーブ: HERBSTAND
米麹:五味醤油
レシピ: 佐藤 想留(KOKI)
国:日本
本商品は、古来から続く“土地に根ざした出汁文化”に着想を得ています。海の素材だけでなく、その土地に自生する草木からも出汁を取るという、日本の原風景のような食文化を現代に再解釈したプロダクトです。
富士北麓に自生する植物を使用し、季節や年ごとに変化する味わいを楽しめる点が大きな特徴で、単なる調味料ではなく「風土を味わう体験」として設計されています。
パッケージデザインでは、その背景にある“森の気配”や“自然の循環”を、第一印象で感じてもらうことを重視しました。従来の出汁製品は、茶・金・白といった和の定番色が多く並ぶ市場だったため、あえて緑を基調にすることで差別化を図ると同時に、森の素材であることを直感的に伝えています。
また、素材そのものの魅力を可視化するために、実際の出汁素材をスキャンし、パッケージ上部にあしらいました。これにより、視覚的に味や香りを想起させ、「どんな出汁なのか」が瞬時に伝わる設計にしています。
単なる情報ではなく、“手に取りたくなる感覚”や“美味しさの予感”をデザインとして立ち上げることを意識しました。
TOPAWARDS ASIA




